皆さん、ケニーです~
さて、今回はアメリカのご当地グルメについてご紹介です!
場所はアメリカ東部のペンシルベニア州のフィラデルフィア。
フィラデルフィアといえば、歴史ある街並みと共に、もう一つの名物として知られるのが「フィリーチーズステーキ」。その中心にあるのが、1966年創業の老舗「Gino’s Steaks(ジーノズ・ステーキ)」です。
観光客から地元の人まで多くの人に愛され続けているGino’s Steaks。その魅力とはどこにあるのでしょうか?
チーズステーキとは?
皆さんは”チーズステーキって聞いてどんなものをイメージされますか?
チーズがステーキになったのか、ステーキにチーズが大量に載っているのか?(ビッ〇リドンキーのチーズバーグ的な?)
チーズステーキとは、薄切りのビーフステーキを鉄板で炒め、チーズ(Cheez Whiz”めっちゃジャンキーなチーズソース”、アメリカン、プロヴォローネなど)と一緒に長めのロールパンに挟んだ、フィラデルフィア発祥のサンドイッチ。シンプルながら、ジューシーでコクのある味わいが魅力です。


Gino’s Steaksの魅力
1. ロケーション抜群の老舗
Gino’s Steaksは、サウス・フィリーの9th StreetとE Passyunk Avenueの交差点に位置。実はこの場所、すぐ向かいにライバル店「Pat’s King of Steaks」があることで有名な“チーズステーキの聖地”でもあります。まるで映画のワンシーンのような派手なネオンサインが目印です。
お店は現金もカードもOkですが、カード支払いの場合は手数料がかかるので注意!
お店のHP:https://www.genosteaks.com/

2. ガツンと来る本場の味
看板メニューのチーズステーキは、外はカリッと香ばしく、中は肉汁たっぷり。オプションで「ウィズ(Whiz)」=チーズウィズ入り、または「ウィズアウト(Without)」=チーズ抜きも選べます。さらにオニオンを「ウィズ・オニオン(with onion)」にするかも選択可能。
例:「Whiz with」=チーズウィズ+オニオン入りの王道スタイル!

裏技的オーダー(Secret Tips)
Gino’s Steaksにはメニューには載っていない、知る人ぞ知る裏技的カスタマイズがあります:
- 「Extra Whiz」
→ チーズウィズをたっぷりかけてもらう。濃厚好きにおすすめ! - 「Half & Half」
→ チーズを2種類選んでミックス(例:Whiz & Provolone)。チーズの深みが倍増! - 「Mushrooms」や「Peppers」を追加
→ メニューにないわけではありませんが、常連がよく頼む具材追加。ちょっとした野菜のアクセントで満足感アップ。 - 「On the side」
→ チーズやトッピングを別添えにして、自分のペースで調整。写真映えを狙う人にも◎
裏技オーダーはタイミングやスタッフ次第で断られることもありますが、試してみる価値ありです!
日本人観光客向けの注文フレーズガイド
注文時はスピーディーに、シンプルに伝えるのが鉄則です。並んでいる間に「チーズステーキかサンドイッチ」「チーズの種類」「オニオンの有無」を決めておきましょう。
英語での注文例:
1. ベーシックな王道スタイル
「Whiz with, please.」
(チーズウィズ+オニオン入り)
2. チーズウィズなし、オニオンもなし
「Whiz without, no onions, please.」
3. チーズをプロヴォローネにしたいとき
「Provolone with, please.」
4. マッシュルームを追加したいとき
「Whiz with mushrooms, please.」
5. 「サイドにしてください」と言いたいとき
「Can I have the cheese on the side, please?」
ワンポイント:
- 注文を迷うと列が進まないため、事前に決めておくのがおすすめ。
- ドリンクやフライドポテトはレジで追加注文可能。
フォトスポットにも注目!Gino’s名物「パッチの壁」
Gino’s Steaksを訪れたら、ぜひお店の外観にも注目してみてください。店の壁や窓の周りには、全米各地の警察・消防・軍関係の「パッチ(patch)」がずらりと貼られているんです。
これは、世界中から訪れた警察官や消防士、軍関係者たちが自分たちの所属部隊のワッペンを寄贈していったもの。Gino’sは地元民だけでなく、アメリカ中・世界中の“ヒーローたち”にも愛されているお店なんです。
このカラフルで個性豊かなパッチの数々は、見ているだけでも楽しく、写真映えもバッチリ!

Gino’s vs Pat’s – どっちが好き?
フィラデルフィアを訪れたら、一度は経験してほしいのがGino’sとPat’sの“食べ比べ”。どちらが美味しいかは永遠の論争ですが、Gino’sはよりジューシーでパンがふわっとしているという声も多いです。
「食はエンタメ!」と思わせてくれるワクワク感が、Gino’sには詰まっています。
まとめ:旅のスパイスに“本場の味”を
Gino’s Steaksは、単なるファストフードではなく、フィラデルフィアの食文化そのもの。ネオンサインの下で、熱々のチーズステーキを頬張るその瞬間は、旅の忘れられない思い出になるはずです。
次のフィリー旅では、ぜひGino’s Steaksで“本場の味”を体感してみてください!
コメント