【アメリカで不妊治療】子宮造影卵管検査(HSG)のリアル体験談

USでの不妊治療

こんにちは、Lizです。
今日は妊活の中でもちょっとドキドキした検査、「子宮造影卵管検査 HSG:Hysterosalpingogram)」についてご紹介します。

不妊治療専門の医師から「卵管が詰まっていないかどうかを確認しましょう」と勧められ、この検査を受けました。
ネットで検索すると「めちゃくちゃ痛い!」という声も多く、正直ビビってました……。

子宮造影卵管検査(HSG)ってどんな検査?

簡単に言うと、子宮の入り口から造影剤(レントゲンで映る液体)を注入して、子宮と卵管の形や通りを確認する検査です。
卵管が詰まっていると、精子と卵子が出会えないので、IUIや妊活を始める上で大切なチェックポイントになります。

予約と準備

私が通っているクリニックでは、卵管造影検査(HSG)は別の放射線科(Radiology Department)で受ける必要がありました。
検査の前日からは、感染予防のために処方された抗生物質を飲み始めます。

また、検査は排卵前に行う必要があるため、スケジュール調整がなかなかタイトです。

そのため、生理が始まってすぐのタイミングで検査の予約を取りました。
それでも、近くの病院はどこも予約が埋まっていて、結局、車で1時間ほどかかる場所まで行くことに…。

当日は、Tシャツにスウェットというラフな格好で向かいました。

いざ検査当日!

受付を済ませると、個室に通されてガウン姿に着替え。下着も全て脱いでいます。

看護師から「直近の生理はいつ?今まで流産したことある?」といった内容の質問をされました。
その後、医師がやってきて、検査台の上に横になりました。

まず子宮口を消毒され、カテーテル(細いチューブ)を挿入して造影剤を注入されます。

ここが正念場!!

痛みは?リアルな感想

私の場合……正直、あまり痛くありませんでした(笑)
検査前に看護師から「生理痛のような痛みが来るからね」と言われていたのである程度心の準備ができていたのかもしれません。

実際、ズーンとした下腹部の痛みがきましたが、普段の生理痛が結構ひどいため「なんだこんなもんか」というのが正直な感想です。

また、検査中看護師さんがずっと手を握って優しく声をかけてくれていたのでリラックスできていたのかも。
終わった後は多少の出血と下腹部の鈍痛がありましたが、鎮痛剤を飲んで安静にしていたら夕方には落ち着きました。

※痛みの感じ方にはかなり個人差があるようです。「とても痛かった!」という人も多いみたいです。そのため病院へは誰かと一緒に行くことをおススメします!

結果はその場で

検査後すぐに「卵管は両方とも問題なく通ってますよ!」と伝えられ、ひと安心。
後日かかりつけ医からも正式な報告をもらいました。

費用について

私は保険が適用され、自己負担はなしでした(保険や病院によって大きく異なります)。
自費だと$1000前後かかることもあるようです。

おわりに

痛みはあったけど、耐えられないレベルではなかったし、検査自体はすぐに終わります。
不安な気持ちも分かるけれど、終わったら「大きな一歩を踏み出せたな」と思える検査です。

次回は「IUIの流れと実際やってみた感想」について書く予定です。
最後までお読みいただきありがとうございます!

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