【観劇レポ】ブロードウェイ版「ムーラン・ルージュ」を堪能!

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こんにちは、Lizです!

先日、念願だったブロードウェイミュージカル「Moulin Rouge! ムーラン・ルージュ!」を観に行ってきました。

映画版が好きで、舞台化されてからずっと気になっていた作品。

ぜひ一度は観たいと思っていたので、劇場に足を運ぶ前からワクワクが止まりませんでした。

特に、ブロードウェイならではの豪華な演出と生の歌声をどんなふうに体験できるのか、期待が高まっていました。

ブロードウェイ ムーラン・ルージュ! 公式ホームページ

劇場の場所とアクセス

劇場は、マンハッタンの中心地にある Al Hirschfeld Theatre(アル・ハーシュフェルド劇場)

住所は 302 West 45th Street, New York, NY 10036 で、タイムズスクエアから徒歩数分というとても便利な場所にあります。

私たちが行った日は、開演の約40分前から入場が可能でした。

ブロードウェイの劇場はどこもそうですが、入り口では荷物チェックがあり、その後チケットを確認されて中に入ります。

中に入るとスタッフの方々が笑顔で迎えてくれるのも嬉しいポイント。

ロビーを通り抜けると、いよいよ非日常の世界へ足を踏み入れる準備が整います。

劇場内の雰囲気

客席に入った瞬間にまず感じたのは、 「ここは劇場というよりキャバレーでは?」 という不思議な感覚。

全体的に照明が暗めで、赤を基調とした装飾とライティングが施されています。

舞台周りにきらめくライトも相まって、妖艶で華やかな雰囲気が広がっていました。

ただし、暗めの照明のため足元は少し見えにくく、移動には注意が必要でした。

開演前からすでに音楽や照明で独特の世界観が作られていて、開幕を待つ時間さえもワクワクが止まらない体験でした。

劇場自体は思ったよりコンパクトで、舞台前方に細長い通路のようなステージが伸び、客席側にせり出すような構造になっています。

私たちは2階席のやや後方に座っていたため、キャストが前方のせり出し部分に出てくると、少し見切れることもありました。

妖艶な舞台セットでとても素敵!開演前は撮影OKです!

物語と音楽の魅力

ストーリーはご存じの通り、19世紀末のパリを舞台にした切ないラブストーリー。

美しい歌姫サティーンと若き作家クリスチャンの恋を描いています。

映画版を観ていると大筋はわかっているのですが、それでも舞台ならではの迫力と生の演技によって、まるで初めて触れる物語のように心を揺さぶられました。

最後のシーンでは、私自身も涙が止まらず、会場中から鼻をすする音が聞こえてきました。

そして最大の魅力はやはり音楽

映画版以上に現代の有名ポップソングが散りばめられていて、観客を驚かせます。

レディー・ガガやアデルなどのヒット曲がアレンジされ、物語にぴったりと溶け込んでいました。

この曲がこんな場面で!?」と感じる瞬間も多く、終始ワクワクしながら楽しめました。

映画ファンの中には「映画で使われた楽曲が少なめだった」と物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、ブロードウェイならではの選曲の工夫を楽しむことができました。

フィナーレは撮影OKでした!

終演後の特別な体験

観劇の楽しみのひとつに、終演後のステージドア体験があります。

劇場の出口付近で待っていると、出演者の方々が出てきてファンと交流してくれるのです。

今回も多くの観客が集まっていて、私もプログラムを手に列に並びました。

キャストの方々は疲れているはずなのに、とてもフレンドリーにサインや写真撮影に応じてくれました。

間近で見る俳優さんたちは舞台上とはまた違った魅力があり、とても貴重な時間でした。私も無事にサインをいただき、大切な記念品となりました。

必死に手を伸ばして、クリスチャン役の方からサインをもらうLiz。
今回は4名のキャストが出てきてくれました!サインペンは持って行くのがおススメ!

おわりに

「ムーラン・ルージュ!」はただのミュージカルではなく、まさに五感で楽しむエンターテインメントでした。

赤く妖しい光に包まれた劇場、胸に響く音楽、圧倒的なダンスと歌声。そして終演後の温かい交流まで含めて、一夜の体験が丸ごと宝物になったような気がします。

ブロードウェイには数多くの名作がありますが、この作品は特に「非日常を全身で味わいたい人」におすすめです。

ニューヨークを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございます!

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